猛暑対策と読後感想

気温と暑さが話題から欠かせない猛暑ですね

夕立があれば気温は下がるのですが…


日差しは別物ですね。

先日、リュックとの間(背中)や帽子に保冷剤仕込んでみました。

日差しは別物なのですが、気持ちいいです☆

やや脳が混乱してる感じがしましたが、暑さへの耐久力がアップしました☆



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「ピンピンコロリは『是』か『非』か」


73歳?の院長も勤めた元医師の方が書かれた面白い本でした


文芸社から昨年出版された本ですが、著者の方の脳梗塞のリハビリの一環として書かれています(笑)


齋藤 紘昭さんご自身は半コロ/脳梗塞になり"カサカサと走り回る"人生は終わったと、130歳でコロリと逝きたいとのこと


一生目はカサカサと走り回り(ハートの女王&進化の話より)

二生目はヌォーとリハビリに無理せず精を出し

三生目はインカについての研究・調査・執筆などを楽しみながら、特養などで年間100日くらい診察医業などどうだろうと書いている


(⌒〜⌒)

脾臓研究、ピンピンコロリの可能性、ガンと在宅治療、保険、進化や年金、少子社会からIPS細胞、人工臓器やクローンの話など


後半は脳梗塞の話から生き方の話も中心になっています


生き方のエッセイ本「遅老の勧め」も読んでみたくなりました。


(良い本は見本にしたい)



印象に残ったのは3つ

〜・〜・〜


1つ目は高額なガン治療薬の保険適用です。

高齢者の30%はガンでお亡くなりになられる
今後何兆円もの負担になり危ないと


…実態はガン治療や術後合併症も死亡原因になっているはずです。

ちなみにこのガン治療薬の国保適用

聞くところによると、主に中国の人がこの高額治療費補助を目的でペーパー社員となり日本で利用しているとか。


ガン治療だとひとり頭3000万円とか5000万円とかが国保/税金から払われます。


取り締まりは緩く(難しい)、肝炎治療や出産費用のために同様の限りなく不正に近い受給がされています。


このままでは国保崩壊は早まるばかり。(現在赤字です)


ちなみに私はガン治療はほとんど希望しません。

抗がん剤は全身投与なら受けません。
臓器摘出も…膵臓なら悩みますが多分受けません。
腫瘍摘出は…状態により摘出とは限らない外科的対応を希望。
放射線治療は喫煙者なので受けられるかが微妙ですが…希望する可能性が高い。
痛みを無くす薬は希望(笑)


多分このほうが10年生存率が上がるケースも多いと勝手に考えてますし、ダメでも良いのでデータを提供したいですし、元々積極的な(危篤状態も)延命も希望しません。


〜・〜・〜


2つ目は齋藤さんの脾臓研究


須田年生さんの「造血の発生」(血液の事典?P36)で、骨髄造血機能が制限された時…


「肝臓・脾臓・腎臓周囲などは髄外造血の場としてよみがえる」


と読んでからは脾臓にも興味深々なのです。


研究のためにオーストラリア?からハイギョの卵を持ち帰った話もワクワクしました(笑)

※川中では空からカメが沢山降ってきたそうですw


齋藤先生によると、人間にとって脾臓は摘出しても生存可能な臓器なんだとか。


〜・〜・〜


3つ目は…副題の「脳梗塞患者よ諦めてはならない!」に関する内容です


人間には回復力があり、イメージした回復像までは大概実現できるんだとか…



脳が障害を受けた時は、本来別の働きをしてる野が働いて障害部位をフォローする話を思い出しました。


先ほどの造血フォローといい、人間はよく出来ています。

(幻肢や関連痛のように勘違いも多いですが)



最も繊細な脳ですから、造血フォローのようには簡単では無いのですが………


ちなみに著者のリハビリによる回復と上記の代替え機能に関連があるかは分かりません。

脳梗塞や出血は早期対応で組織自体の回復が見込めますし。


しかし…脳やリハビリについてはまだまだ勉強不足です。


マイペースで頑張ります〜


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