凝り(コリ)と治療と首ポキポキ☆
凝りと痛みと治療考察
+首ポキポキ
についてです☆
( ̄▽ ̄)
※語呂重視でタイトルは省略しております
まずは、凝りや痛みに関して(不定愁訴含む)
広く見渡してみましょう
☆☆☆☆
外科的治療は大切です
でも…
内科
心療内科
整形外科/リハビリ
診察時間と保険の問題から医療機関も力を割けないこともあり
それでも対処できない痛みなどの不定愁訴は、昔から「民間療法」と「あはき」の施術者に頼って来ました
現代は様々な施術が立ち並び、玉石混交の状態です。
最も「新しく」捉えられるのは、アメリカ発祥のオステオパシーでしょうか。
本場よりも施術が白熱して迎えられる傾向にあるのは、欧米の方のコリよりも、日本人がコリから辛さを感じやすく(筋肉が少ないというだけではない様子)
また、精神的にも「悟る」「空気を読む」国民性で、その敏感さ故にストレスも溜まりやすいので、癒しを求める傾向にあるのだと思います
※この辺りの考察はかなり長いので割愛( ̄▽ ̄;
また、憶測ですが経験上、敏感に違和感をキャッチして、それを気にすればするほど、痛みやコリは強まる傾向にある気が致します。
精神面にも類似したものを感じます。
人間の体については、まだまだ未解明な部分が多くあります。
様々な「痛み」についても、数十年前の、血行障害・病変・神経圧迫説ばかりの時代と比べると様変わりしています。
しかし、まだまだ全てが解明された訳ではありません。
カイロプラティックが広く認知されて…平成3年になって政府から、一部危険性のある手技を禁止する通達が出され
急激な頸椎負荷をかける施術が減ったのも
(ポキポキ鳴らす施術にさらに疑問が集まったのも)
わりあいに最近の話です。
有効性と、非有効性、また、問題か、そうでないかを見極めるのは長い年月が必要です。
現在は、痛くない施術が主流になり、頸椎・脊椎へ直接つよい圧力をかけないもの
つまり全体的に「安全性の高い」施術が増えてきています。
良い傾向ですが…
玉石混交ですので、選択基準は持っていると安心です。
[1] 医療機関受診
(広く診てくれる、町医者さん…減ってませんか?(泣))
[2]保険の効く施術
[3]保険の効かない施術
大抵この流れかと思います。
今は、背骨や首の骨を鳴らそうとするところは避けましょう(笑)
数回通って効果なければ、[2]〜[3]は、変更した方がいいです
(^_^;)
「神経が傷ついて…リハビリで」「顎関節症で電気治療で」
こちらのようなものは例外です。
姿勢が辛くて良く出る症状は(肩こり等)
上手くて近くて良い所を探しましょう(汗)
(一部の整骨院は当日すら楽にならないところも…(T-T)ありました)
[1]も、今は腰痛・ヘルニア等で手術を安易に勧めるところはやめた方が良いようです。
(データが出揃いはじめて、自然に痛みが治まるものが多く、多くの場合手術は影響しないという意見が今は多数派のはずです)
トリガーポイントは…麻酔は効くでしょうが、場所が場所なので今はノーコメントで(汗)
痛みで精神科系を受診されたり、そういう科にまわされた方はいらっしゃいますか?
※私は胸の強い痛みでその系統にまわされたことがあります…問診→終了→支払いだけ増える(怒)
ネット上で見かけましたが、その系統では、薬を3種類以上初診で出すところは避けた方が良いとのことです。
※セロトニン系の治療薬は6ヶ月前後で効果が出るものと見かけたことがあります……1年経ったら転院も要検討でしょうか
さて、ポキポキの話へ
(  ̄▽ ̄)ノ
ポキポキといえば…60年以上片側だけ指関節を鳴らし続けて炎症は起きなかったというアンガー氏が2009年イグノーベル賞を獲得されたようですが…(笑/拍手)
こういった実例×様々な年齢と個人差のデータを積み重ねないと、真実は見えてきません。
今は関節包の液体気化音説が有力ですかね、動きの悪い筋肉の健が骨や軟骨にすれて当たる音もあると思います。
精密なシュミレーターでもあれば良い=分かりやすいのですが、まだそのための情報が足りないのだと思います。
小説では特効薬剤の製法まで弾き出すシュミレーターがありましたが(笑)
水流や風のシュミレーターのように(こちらもまだまだでしょう)
人体シュミレーションが出来るのはまだまだ先のようです。
人体について、しくみと外部影響が一通り解明されるためにも、個々の物質の動きを最小単位で外部よりマーキング&トレースできるといいなと。
オモイマス。
…(@_@)
さて…
肩や指とは違い、首のポキポキ鳴らしの危険性は警鐘されていますね
今後は徐々に臨床分野でのデータが出揃うでしょう…
それまで皆様…あんまり首を鳴らしませんように!(笑)
解明されてはおりませんが実例を元に(自らの体験)警鐘をひとつ
m(_ _)m
私は、首を幼少から捻ったり鳴らしておりました
数年間、朝方までの徹夜や、数日の徹夜が多い仕事をしていました。
ある日、めまいの様なものに襲われましたが、横になると平気で、立つと辛くなるという現象に苛まれました。
受診した診断結果は、ムチウチの方がなることがある『脳骨髄液減少症疑い』でした。
液自体が少なくなるというより、症状からも『骨髄液の入った髄膜に穴があって漏出する』疑いが強いのは明白でした
(横になると漏出が減り、穴が一時的に塞がるとみられる)
よ〜く考えますと、その発症後に症状が出やすかったのは
「首が辛くて辛くて、ほぐしたり、首を(大きく)ひねった翌日〜当日」
のことが多かったのでした(笑汗)
さすがに首を鳴らさないようにとは気をつけていたものの、当時の施術技術は今に遠く及ばず
マッサージや整骨院にも時々かかっていたのですが、辛さを抑えきれずに、首を(大きく)ひねることは止められませんでした。
今はそういったことはありません
施術を自ら行い、首を変に捻らなくなったためか…徹夜しなくなったためなのか…
『脳骨髄液減少症』
いつ来るか分からない、立っていられないめまい(と悪寒)は恐ろしかったですよ
( ̄∇ ̄;)ゞ
結構頻繁な発症もあったので、下手したらお仕事をクビになっていたかもしれませんね(笑汗)
関連性は解明されていませんが、皆様……安全性が証明されるまでは
なるべく、あんまり首を捻らないで
なるべく、パキポキ鳴らさないようにしましょう
(  ̄▽ ̄;)
辛くなったら施術を受けに来て下さい(笑)