三匹のおっさんw
何のことだろうと思う方も多いかもしれません
"読書感想〜!?"
という愛のツッコミを頂きながらも懲りずに第2弾です(笑)
『図書館戦争』
を書いた有川浩さんの作品で、大きくファン年代層を広げた傑作のひとつ。
作者さんで買うよりも、本は出会いといわんばかりに拾い読みが多いのですが
『三匹のおっさん』
懐かしい…なぜか「ずっこけ探偵シリーズ」という、子供の頃に大好きだった本を思い出しました。
(小学生低学年の方にオススメですよw)
パラパラ…ページをめくって様子を見て購入!
楽しく、おかしく、じんわりする内容を深く味わいました。
文庫化を待たずにハードカバーの続編を早々に購入してしまったのは、平積みしていた本屋さんの策略通りかっ!(爆)
…まあ、内容に少し触れましょう(笑)
―還暦は迎えたものの、おじいちゃんではなく"おっさん"と呼んで欲しい、まだまだ若い3人の男。
お決まりの飲み屋に集まっては話をしたり管を巻いたり相談したり。
二人は子供も孫も居て武道の心得があり…一人はまあ、参謀役と言いつつ恐ろしい破壊力とかわいい娘さんを持ちます(笑)
面倒な相談事から人助けへ。
薄暗い現代の患部にメスを入れながら…
ただそれぞれの『自分の(真っ当の)有り様』で行動する3人が気持ち良い。
現代っ子な孫も、そんなじいちゃんを毛嫌いしながら活躍したり恋をしたり(笑)
個性に花を咲かせる登場人物の生き様見たり。
読みやすさも際立ちながら、一人一人が鮮やかに浮かび上がる有川さんの作品。
お目に止まりましたら、ぜひ一度味わってみて下さい♪
相変わらず熱を入れると回し者のように紹介してしまいますね(笑)
( ̄∀ ̄)ノシ