恐怖白塗り女
颯爽と黒い影…
夜も更けて事務所の主 モリノスさんが店に訪れました。
あれやこれやとお話しながらモリノスさんが差し出した物…
丸い平たいオブラート缶のような…?!
なんと高級化粧品と成分がさほど変わらぬ一品だというニベアクリームとのこと!!
(゜∇゜)
かなりのお安い庶民的価格に、そんな安価なものは使った事がないから まず私で試してごらんなさいとの事でした(笑)
一通りの使い方を、手に取り乳化させて…と見本を見せて頂きまして
さて自分でやってみます!と意気込んで真似することほどなく
「貴方それ取り過ぎでしょ!何その量!!」
そうです、日頃化粧慣れしてる訳でもない私は、ヘラ状のものは得に扱い悪く こんもりと手に盛り上げてしまったのです
Σ(゜∇゜;)
余分な分を手の甲に移し、減らしてなんとか顔に塗ろうと押すようにあてがったところ
甲高い声が…
思わず鏡を見ればそこには…
白い白い不気味な顔が!!
…減らしたにも関わらず、たっぷりと余るクリームは、肌に馴染むどころかパイを投げられた後のようにまだらに白く顔を覆っていました…
店の大きなガラス面から夜の間接照明に浮かび上がるまだらに白いカオ…
外から見たらそれはそれは恐ろしい姿だったはずです…癒しの場のはずが!!
うわ〜( ̄∀ ̄;川)。
モリノスさんに低い低い女子力を露呈しつつ?存外の姿まで晒してしまい
慌てて整えるも時は戻らず(泣)
その後いくつもアメージングな体験をしながらも忘れられない出来事となってしまったのでした…